意味
シリンダー11の圧力変動が校正済みの上限を超えています。燃焼がサイクルごとに不安定で、部分的な失火やインジェクターシートの浸食でよく見られる状態です。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
仕組み
コントロールモジュールは燃焼サイクルごとの圧力挙動を比較し、シリンダー11の燃焼が安定しているか確認します。シリンダー11に起因する圧力変動が校正済みの限度を超えると、このコードが設定されます。部分的な失火やインジェクターの不安定な燃料供給など、燃焼の不安定さが考えられます。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- シリンダー11の不安定な燃焼
- シリンダー11のインジェクター噴射異常
- 断続的な失火
症状
- チェックエンジンランプ点灯
- エンジン不調または失火
- エンジン振動
- エンジン出力低下
診断方法
- フリーズフレームデータを保存し、シリンダー11の失火カウントと圧力変動を確認して、不安定さがいつ発生するかを調べます。
- シリンダー11のインジェクターコネクター、燃料関連の配線、および圧力センサーの接続部の緩みや損傷を点検します。
- アイドル時およびフリーズフレームデータに記録された条件下で、シリンダー11のライブ圧力パターンと失火挙動を他のシリンダーと比較します。
- メーカーの指定手順に従って、シリンダー11のインジェクターの作動が不均一になっていないかテストします。
- インジェクターと配線の点検に問題がない場合は、シリンダー11の圧縮圧力とバルブの密閉性を調査し、サイクルごとの変動の機械的な原因を突き止めます。
一般的な修理方法
- シリンダー11のインジェクターまたはセンサーの接続部の緩みを固定するか修理します。
- シリンダー11のインジェクターまたは圧力センサーの間欠的な作動不良を引き起こしている損傷した配線を修理します。
- 確認されたシリンダー11のインジェクター噴射不良を修正します。
- テスト中に発見されたシリンダー11の圧縮不良またはバルブの密閉不良を修理します。
運転を続けても大丈夫ですか?
エンジンが振動している、または失火している場合は急加速を避けてください。燃焼の不安定な状態が続くと失火や排出ガスが悪化するおそれがあります。回転の乱れが激しくなった場合は運転を中止してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。