意味
シリンダー12の圧力センサー信号が上限の妥当範囲を超えています(信号線の断線またはB+への短絡)。この種の配線異常は通常、配線の擦れ、コネクターシール部への水の浸入、または端子の押し戻りが原因です。故障コードが有効な状態でハーネスを揺するテストを行うと、異常箇所を特定できることがあります。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
仕組み
シリンダー12の圧力センサーは、該当シリンダー内の圧力変化を表す信号をエンジンコントローラーに送信します。P2369は、信号が期待される範囲を超えて上昇したときに設定されます。これは、信号経路の断線や、信号線が電源線に短絡(ショート)した場合などに発生します。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- 信号線の電源への短絡
- コネクター端子の腐食による接触抵抗の増加
- 電源線がB+電源に接触して挟まれている
症状
- エンジン警告灯の点灯
- エンジンの不調または失火
- エンジン出力の低下
- 加速不良
診断方法
- フリーズフレームデータを保存し、シリンダー12の信号が高くなったときのエンジン条件をメモします。
- スキャンツールでシリンダー12の圧力データを確認し、読み取り値が高く固定されているか、間欠的に上昇するかを確認します。
- シリンダー12のセンサーコネクターに、腐食、湿気、緩んだ端子、または抜けかかったピンがないか点検します。
- センサーの信号線に挟み込み、擦れ、または電源との接触がないか追跡し、エンジン周辺の取り回しを点検します。
- メーカーの配線図とテスト手順を使用して、信号経路の断線または電源への短絡(ショート)を確認し、センサー本体をテストします。
一般的な修理方法
- シリンダー12の信号線が挟み込まれているか、電源線に短絡(ショート)している場合は修理します。
- シリンダー12のセンサーコネクターの確実な接続を復旧し、損傷した端子またはシールを交換します。
- 導通テストによって特定された場合、信号回路の断線を修理します。
- 配線を点検した後、メーカーのテストに合格しなかった場合は、シリンダー12の圧力センサーを交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
エンジンがスムーズに作動し、出力が十分に維持されている場合にのみ走行を続けてください。ただし、故障が点検されるまでは高負荷や加速は避けてください。コントローラーがシリンダー12の燃焼を正しく評価できない可能性があるため、アイドリング不調や出力低下が悪化した場合は走行を停止してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。