意味
ブースト圧センサーBの読み取り値が想定範囲外であるか、監視条件下で想定どおりに応答していません。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
仕組み
ブースト圧センサーBは、ターボチャージャーまたはスーパーチャージャーの吸気経路内の圧力を制御モジュールに伝えます。測定値が想定範囲外の場合や、作動条件の変化に対して想定どおりに応答しない場合にP0240が設定されます。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- センサーの読み取り値がずれている
- センサー素子が校正範囲を超えて経年劣化している
- センサーの取り付けが緩み、信号が減衰している
症状
- エンジン警告灯の点灯
- 著しい出力低下/リンプモード
- 排気から青煙または黒煙が出る可能性
- 吸気系からの笛のような音、またはシューという音
診断方法
- フリーズフレームデータを確認し、エンジン負荷の変化に伴うブーストセンサーBのライブデータをグラフ表示して、応答が不適切になる条件を調べます。
- エンジン停止中に、同じ条件下でセンサーの測定値を他の利用可能な圧力測定値と比較します。
- ブーストセンサーBとその取り付け部に、緩み、損傷、汚れ、測定値に影響するシール不良がないか点検します。
- センサーのコネクターと配線に、腐食、損傷、端子の緩み、接触不良がないか点検します。
- センサーを交換する前に、メーカーの仕様に照らしてブーストセンサーBとその回路をテストします。
一般的な修理方法
- 緩んだブーストセンサーBの取り付けを固定し、正しくシールします。
- センサーのコネクターを清掃または接続し直し、端子の接触不良を修正します。
- ブーストセンサーBの回路の損傷配線を修理します。
- テストで出力の精度不良または応答不良が確認された場合は、ブーストセンサーBを交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
出力低下やリンプモードがある場合は、急加速や高ブーストを避け、診断に必要な範囲でのみ走行してください。出力低下により車両が危険になる場合や濃い煙が出る場合は、走行を中止してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。