意味
バッテリーチャージャーAの入力電流センサーからの信号が、想定範囲または性能基準から外れています。読み取り値が信頼できないことがあります。
概要
- エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります
仕組み
バッテリーチャージャーAの入力電流センサーは、チャージャーに入る電流を測定して制御モジュールに送ります。信号は出ていても、その値または応答がモジュールの想定範囲や性能基準を満たさないとP0D39を設定します。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- センサー特性のドリフト
- センサー取付位置のずれ
- センサー素子の経年劣化により校正範囲を逸脱
症状
- 充電状態表示灯に異常が表示される
- 充電が開始されない、または中断されることがある
- 充電速度が想定より遅い
診断方法
- フリーズフレームデータを保存し、バッテリーチャージャーAの入力電流のライブ測定値を充電状態と比較して、値が不自然になる状況を特定します。
- コネクターが接続されていても、取り付け位置のずれにより測定値が不正確になることがあるため、入力電流センサーの取り付け状態と位置を点検します。
- センサーのコネクターと配線に、信号を乱すおそれのある腐食、損傷、接続不良がないか確認します。
- 配線図とメーカーの仕様を使ってセンサー回路を検査し、出力をチャージャー入力電流データと比較します。
- 回路と取り付け状態に問題がない場合は、承認済みの手順に従ってセンサーのドリフトまたは劣化を検査します。
一般的な修理方法
- 入力電流センサーを規定の位置に固定します。
- センサー信号に影響する接続不良または損傷配線を修理します。
- ドリフトしている、またはメーカーの仕様を満たさなくなったセンサーを交換します。
- 充電中にコードが再設定されないことを確認します。
運転を続けても大丈夫ですか?
モジュールがバッテリーチャージャーAの入力電流値を信頼できないため、充電が中断、遅延、または制限されることがあります。充電が正常に完了し、警告が解消するまでは、満充電を前提に予定を立てないでください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。