意味
冷却水ポンプEとの通信が途絶しました。このコードは通信系の故障を示しており、ポンプの機能と車両の応答は車両の設計によって異なります。
概要
- 通常、通信が失われたシステムの警告灯が点灯します
- エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります
仕組み
冷却水ポンプEは、エンジンやサーマルマネジメント回路など、メーカーがそのポンプに割り当てた車両システムの冷却水を循環させます。車両バスがポンプEとの通信を失うとこのコードがセットされ、影響を受ける機能やその結果は車両の設計によって異なります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- バス配線の断線または短絡
- モジュールへの電源供給またはアースの欠落
- モジュールの故障
症状
- 複数の警告灯が点灯することがあります
- 該当するモジュールがリンプモードに移行するか、停止することがあります
- モジュールに応じて特定の機能が作動しなくなります
- 診断機に通信系の故障が表示されることがあります
診断方法
- フリーズフレームデータを記録し、すべてのモジュールで他のポンプ、温度、または通信コードをスキャンして、どのシステムがポンプEを使用しているかを特定します。
- ライブデータでポンプEの通信状態を確認します。利用可能であれば、ポンプへの指令やフィードバック、およびポンプが受け持つ回路の温度も確認します。
- ポンプEのコネクターとバス配線に緩んだ接続、腐食、擦れ、または熱損がないか点検します。
- 電源の欠落によりコントローラーの通信が妨げられる場合があるため、ポンプEの指定された電源とアースを確認します。
- 車両の配線図とメーカーの手順を使用して、通信回路の断線または短絡をテストします。
- バス配線と電源が健全である場合は、ポンプEのコントロールモジュールの故障を評価します。
一般的な修理方法
- 緩んだ、または腐食したポンプEのコネクターを再接続または清掃します。
- ポンプEへの損傷または短絡したバス配線を修理します。
- ポンプの電源またはアース接続を復旧します。
- 配線と電源が健全であり、モジュールに故障がある場合は、冷却水ポンプEを交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
温度警告、オーバーヒート、または出力制限が表示された場合は、安全に停止して車両のエンジンスイッチを切ってください。その結果はポンプEがどの回路を受け持っているかによって異なります。警告がない場合は運転を最小限にとどめ、早めの診断を手配してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。