意味
ECMがターボチャージャー中間段圧力センサー A の回路ロー異常を検知しています。制御用として数値を信頼して使用することができません。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
- エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります
仕組み
ターボチャージャー中間段圧力センサー A は、過給圧制御のためターボチャージャー段間の圧力を ECM に報告します。センサー A の信号回路電圧が ECM の想定範囲を下回ると P2D23 が設定されます。信号線のアースへの短絡、センサーの短絡、または接続不良などが原因となります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- 信号線の地絡(ショート)
- センサー内部のショート
- コネクター端子の腐食による接触抵抗の増大
症状
- チェックエンジンランプ点灯
- 大幅なパワー低下 / フェイルセーフモード(リンプモード)
- マフラーからの青煙または黒煙の可能性
- インテークからのヒューヒューまたはプシューという異音
診断方法
- フリーズフレームデータとセンサー A のライブデータを確認します。圧力が変化するはずのときに値が低いまま固定されていれば、回路低の状態を確認できます。
- 信号を低下させる可能性のある絶縁被覆の擦り切れ、挟み込み、腐食、液体の侵入がないか、センサー A のコネクターとハーネスを点検します。
- センサー A のコネクター端子が確実に固定され、センサーのアースと電源接続に異常がないことを確認します。
- 配線図を使ってセンサー A 信号回路のアースへの短絡をテストし、メーカー仕様に照らして電源回路とアース回路を確認します。
- 配線に異常がなければ、センサー A の出力をテストし、内部短絡またはメーカー仕様外である場合に限り交換します。
一般的な修理方法
- アースに短絡したセンサー A 信号線を修理します。
- 腐食したセンサー A コネクター端子を清掃または修理します。
- テストで内部短絡が確認された場合は、センサー A を交換します。
- コードを消去し、作動条件に応じて信号が変化することを確認します。
運転を続けても大丈夫ですか?
出力が低下している場合は、必要な移動に運転を制限し、過給圧制御に支障が出る可能性があるため、けん引や急加速を避けてください。エンジンの出力が大幅に低下したり、大量の煙が出たりした場合は停車してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。