意味
バンク2センサー2のEGTセンサーが妥当性の下限を下回る値を示しています。アースへの短絡またはセンサー素子の短絡が考えられます。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
仕組み
バンク2センサー2の排気ガス温度センサーは、取り付け位置の排気温度を示す信号をコントロールモジュールに送ります。モジュールは信号を低側の電気的な妥当性限界と比較します。バンク2センサー2の信号が低すぎるとP2035がセットされます。一般に、信号回路のアース短絡またはセンサーの不具合が原因です。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- 信号線のアースへの短絡
- コネクター端子の腐食 - 高接触抵抗
- 絶縁被覆が擦り切れたハーネス
症状
- チェックエンジンランプ
- エンジン性能低下の可能性
- 排出ガス制御または排気システムの警告の可能性
診断方法
- フリーズフレームデータを確認し、排気系が冷えているときも含め、ライブのバンク2センサー2温度を他の排気ガス温度データと比較します。
- 整備情報でバンク2センサー2の位置を確認し、高温の排気部品付近でハーネスに擦れや絶縁材の摩耗がないか点検します。
- コネクターに腐食、ピンの損傷、信号を低下させる接触不良がないか点検します。
- 配線図を使い、バンク2センサー2の信号線にアース短絡がないか、回路に導通があるか点検します。
- メーカーの仕様に照らしてセンサー素子と回路を点検し、センサーとハーネスのどちらに原因があるか特定します。
- 修理後にコードを消去し、排気系の温度上昇に応じてバンク2センサー2の温度が妥当に変化することを確認します。
一般的な修理方法
- 腐食または緩みのあるバンク2センサー2のコネクター端子を清掃し、確実に固定します。
- アースに短絡した、または擦れたバンク2センサー2の信号線を修理します。
- 規定のテストに不合格となる場合は、バンク2センサー2の排気ガス温度センサーを交換します。
- センサー回路のハーネス絶縁材または端子の損傷を修理します。
運転を続けても大丈夫ですか?
車両は走行を続けられる場合もありますが、コントロールモジュールが排出ガス管理に必要なバンク2センサー2の温度データを正しく取得できない可能性があります。排気系の警告や出力低下が現れた場合は高負荷を避け、早めに修理を手配してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。