意味
ブーストコントロールアクチュエーターAへの供給電圧が想定範囲を上回っています。P005Fと同様のコードですが、対象はアクチュエーターAです。ブースト制御は目標マニホールド圧と実際の圧力を比較します。偏差が続く場合、ウェイストゲート、ベーン、ホース、またはアクチュエーターが要求された圧力を供給できていないことを示します。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
- エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります
仕組み
過給圧制御アクチュエーターAは、ターボチャージャーまたはスーパーチャージャーの過給圧調整を補助し、制御モジュールはその電源電圧を監視します。電圧が想定より高いとP006Fがセットされます。レギュレーター故障、配線の挟み込みによるバッテリープラスへの接触、コネクターの問題などが原因となることがあります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- オルタネーターの電圧レギュレーターの故障
- コネクター端子の腐食による接触抵抗の増大
- 電源線がB+電源に挟み込まれている
症状
- 充電状態インジケーターに故障が表示される
- 充電が開始されないか中断される
- 期待されるよりも遅い充電速度
診断方法
- フリーズフレームデータを記録し、関連する充電系統または過給圧アクチュエーターコードを確認します。
- アクチュエーターAの電源配線を点検し、挟み込み、擦れ、バッテリープラス電源への接触がないか確認します。
- アクチュエーターAのコネクターを点検し、腐食、曲がったピン、端子の緩み、過熱の兆候がないか確認します。
- フリーズフレームデータに記録された条件で充電系統とアクチュエーターAの電源電圧を測定し、メーカーの仕様と比較します。
- 充電電圧が正常な場合は、アクチュエーターAの電源回路と制御回路に短絡や配線故障がないかテストします。
一般的な修理方法
- 電源線がバッテリープラス電源に挟まれている場合は修理します。
- 損傷または腐食したアクチュエーターAのコネクター端子を清掃して固定します。
- アクチュエーターAの電源ハーネスの短絡または損傷箇所を修理します。
- テストで過電圧が確認された場合は、充電系統のレギュレーターを修理または交換します。
- アクチュエーターAがメーカーの検査に不合格の場合に限り交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
アクチュエーターの作動に支障が出る可能性があるため、電圧故障が解消するまでは高負荷走行や急加速を避けてください。他の電装系警告が表示される、またはエンジンの出力が低下する場合は、安全な場所に停車して点検を受けてください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。