OBD-II 故障コード

C060C: 左パーキングブレーキアクチュエーター制御回路低

意味

左EPBアクチュエーターの制御電圧が想定範囲を下回っています。この種の配線不良は通常、擦れ、コネクターシールの水濡れ、またはピンの抜け出しなどが原因で発生します。コードがアクティブな状態でハーネスを揺するウィグルテストを行うと、多くの場合場所を特定できます。

概要

  • 通常、ABSまたは横滑り防止装置の警告灯が点灯します
  • エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります

仕組み

左パーキングブレーキアクチュエーターは左輪のパーキングブレーキを制御し、モジュールは電気制御回路を監視します。左アクチュエーター回路の電圧が想定より低いとC060Cが設定されます。多くの場合、信号のグラウンドへの短絡または接続部の過大な抵抗が原因です。

主な原因

可能性の高い順に記載しています。

  1. アース線への短絡(ショート)
  2. コネクター端子の腐食 - 高接触抵抗
  3. ハーネスの絶縁被覆の擦り切れ

症状

  • ABS警告灯の点灯
  • ESC/スタビリティコントロールの作動停止
  • ブレーキアシストの低下の可能性
  • スピードメーターの異常動作の可能性

診断方法

  1. フリーズフレームデータを記録し、ライブデータで左パーキングブレーキアクチュエーターの状態を確認して、低い回路読み取り値が発生する状況を特定します。
  2. 回路がグラウンドに接触するおそれのある擦れ、挟み込み、絶縁被覆の損傷がないか、左アクチュエーター配線を点検します。
  3. 左アクチュエーターのコネクターに、腐食、接点の緩み、シールの損傷がないか確認します。
  4. スキャンデータを監視しながらハーネスを軽く動かし、低い読み取り値が変化するか確認します。
  5. メーカー指定の手順に従い、左制御回路のグラウンドへの短絡をテストし、接続部を点検します。

一般的な修理方法

  • グラウンドに短絡している、または擦れで損傷した左アクチュエーター配線を修理します。
  • 腐食または緩みのある左アクチュエーターコネクター端子を清掃または修理します。
  • 損傷したコネクターシールを交換し、ハーネスを擦れる箇所から離して固定します。
  • 回路テストで内部故障が確認された場合に限り、左アクチュエーターを交換するかモジュールを修理します。

運転を続けても大丈夫ですか?

左パーキングブレーキが正しく作動または解除されず、車両安定制御機能が制限される可能性があります。ブレーキが引きずる、または駐車時に車両を保持できない場合は走行を避け、速やかに回路の点検を受けてください。

コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認

これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。

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