意味
ブレーキブースターモーターB位置センサー回路範囲/性能:信号が妥当でないか、有効範囲外です。電動ブレーキブースターは制動アシストを発生させます。モーターまたはセンサーの故障により、ブレーキアシストが低下または作動しなくなるおそれがあります。安全に関わる故障です。
概要
- 通常、ABSまたは横滑り防止装置の警告灯が点灯します
- エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります
仕組み
ブレーキブースターモーターBはパワーアシスト制動を補助し、位置センサーがモーターの動きを伝えます。ブレーキ制御モジュールは信号と想定されるモーター作動を比較します。回路が単純に断線している、または信号が高いまま・低いままになっている場合でなくても、検出位置に矛盾があるか有効範囲を外れるとC058Eが設定されます。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- センサーの読み取り値がずれている
- センサー素子が経年劣化し、校正範囲を超えている
- センサーの取り付けが緩み、信号が減衰している
症状
- ブレーキまたはABS警告灯
- ブレーキアシストが低下または使用できなくなることがある
診断方法
- フリーズフレームデータを保存し、モーターBの指令位置とセンサー読み取り値を比較して、どの作動時点で一致しなくなるかを特定します。
- モーターB位置センサーの取り付け部に緩みがないか、またコネクターとハーネスに損傷や接触不良がないか点検します。
- スキャンツールで作動範囲全体のモーターB位置信号を確認し、ずれ、急変、または滑らかに動きに追従しない信号がないか調べます。
- メーカーの手順に従ってセンサー回路とコネクター端子を点検し、断続的な抵抗や信号の乱れがないか確認します。
- メーカー仕様に照らしてモーターB位置センサーを点検します。センサーの取り付けと配線に問題がない場合に限り、モジュールを調べます。
一般的な修理方法
- 取り付けが緩んでいる場合は、モーターB位置センサーを固定します。
- モーターBセンサー回路の接触不良や配線の損傷を修理します。
- ずれが生じている、または範囲点検に不合格となるモーターB位置センサーを交換します。
- センサーと回路が正常と確認された後に限り、ブレーキ制御モジュールを修理または交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
ブレーキアシストが低下または作動しなくなり、ペダルが重くなって停止距離が延びるおそれがあります。制動に異常がある場合やブレーキ警告灯が点灯している場合は運転を避け、修理のため車両を搬送してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。