意味
リバースインヒビット制御回路の電圧が許容範囲を超えています。この種の配線不良は通常、摩耗、コネクターシールの浸水、またはピンの押し戻しが原因で発生します。コードがアクティブな状態でハーネスの揺すりテストを行うことで、位置が確認できることがよくあります。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- エンジンやトランスミッションがフェイルセーフモード(リンプモード)に入る場合があります
仕組み
リバースインヒビット制御回路は、指定された条件下で後退作動を防止する指令を伝えます。信号が想定より高いとP088Dがセットされます。電源プラスへの制御線の短絡、アクチュエーター回路の断線、またはコネクターの接触不良が原因となることがあります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- B+に短絡したワイヤー
- アクチュエーターの断線
- コネクター端子の腐食による高い接触抵抗
症状
- チェックエンジンまたはトランスミッション警告灯の点灯
- 変速ショック、変速遅延、または変速不良
- リンプモード(1速に固定される)の可能性
- 変速時の滑りやジャダー
診断方法
- フリーズフレームデータを記録し、ライブデータのリバースインヒビット指令と回路値を確認して、高信号が現れる条件を特定します。
- アクチュエーターのコネクターとハーネスに、電源線との擦れ、水の浸入、腐食、端子の緩みや押し込みがないか点検します。
- 車両の配線図を使い、アクチュエーターと制御線の断線を点検します。
- リバースインヒビット作動に指令を出した状態で回路信号を測定し、メーカー仕様と照合します。
- ハーネスに問題がなければ、メーカーの診断手順に従ってアクチュエーターとTCM出力を点検します。
一般的な修理方法
- 腐食または緩みのあるアクチュエーターコネクター端子を清掃、乾燥し、固定します。
- 電源プラスに短絡した制御線を修理します。
- 内部回路が断線したアクチュエーターを交換します。
- 点検で内部故障が確認された場合に限り、TCM出力回路を修理します。
運転を続けても大丈夫ですか?
後退が意図どおりに禁止されると決めつけず、取扱説明書の指示に従い、後退を選択する前に周囲が安全であることを十分確認してください。トランスミッションの変速が不安定になる、滑る、またはフェイルセーフモードに入る場合は運転を中止してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。