意味
受信側の制御モジュールが、シートコントロールスイッチモジュールAから無効なデータを検出しました。このコードは、どのデータが無効なのか、またその理由は示しません。
仕組み
シートコントロールスイッチモジュールAは、シートスイッチの状態または指令を車両ネットワーク経由で送信します。ほかのモジュールがこのスイッチモジュールからデータを受信し、無効と判断した場合にU0561を記録します。このコードだけでは、影響を受けるシート機能は特定できません。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- モジュール内部の故障、またはセンサー入力のドリフト
- 交換後のソフトウェアバージョンの不一致
- ゲートウェイモジュールがCANメッセージを誤ってルーティングしている
症状
- 複数の警告灯が点灯することがあります
- 影響を受けたモジュールがフェイルセーフモードに入る、または停止することがあります
- モジュールに応じて特定の機能が作動しなくなります
- 診断機に通信異常が表示されることがあります
診断方法
- 全モジュールをスキャンし、フリーズフレームと通信コードを保存して、シートコントロールスイッチモジュールAのデータを拒否したモジュールを特定します。
- シートスイッチや関連するシート機能に異常があるか、またコードが現在発生中か以前のイベントの記録かを確認します。
- 装備されている場合は、モジュールAのスイッチパネルコネクターとシート下またはシートに取り付けられた配線に、プラグの緩み、端子の損傷、ハーネスの挟み込みがないか点検します。
- 車両の配線情報とメーカーの仕様に従って、モジュールの電源、アース、ネットワーク接続を確認します。
- 最近のシート、バッテリー、モジュール作業を確認し、ゲートウェイの設定またはソフトウェアの適合性を調べます。
- 配線と設定に問題がない場合は、車両固有の点検でスイッチとモジュールAを評価します。
一般的な修理方法
- シートコントロールスイッチモジュールAのコネクターに緩みがある場合は再接続または清掃します。
- 挟み込まれた、または損傷したシート配線を修理し、電源またはアースの接続不良を直します。
- 点検でスイッチ入力の故障が特定された場合は修理します。
- モジュール設定を正すか、適合しない場合は正しいソフトウェアを適用します。
- 車両固有の点検で故障が確認された場合は、モジュールAを修理または交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
通常は車両の駆動ではなくシートコントロールに影響しますが、シートを調整できないと運転者の姿勢が安全でなくなる場合があります。運転前にシートを確実な位置に調整し、走行中は操作しないでください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。