意味
受信側モジュールがバキュームセンサーBから無効なデータを検出しました。このコードではセンサーが監視するシステムは特定されません。取り付け位置と機能は車両によって異なります。
概要
- 通常、通信が失われたシステムの警告灯が点灯します
仕組み
バキュームセンサーBは車両ネットワークを介して受信側モジュールにデータを送信しますが、このコードでは監視対象のシステムは特定されません。受信側モジュールがセンサーBのデータを無効として拒否するとU043Fが設定されます。センサーAの故障やバキューム漏れが確定したことを示すコードではありません。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- モジュール内部故障またはセンサー入力のずれ
- 交換後のソフトウェアバージョン不一致
- ゲートウェイモジュールによるCANメッセージの誤ったルーティング
症状
- 複数の警告灯が点灯する場合があります
- 影響を受けたモジュールがリンプモードに入るか、停止する場合があります
- モジュールに応じて特定の機能が作動しなくなります
- 診断ツールに通信障害が表示される場合があります
診断方法
- すべてのモジュールをスキャンし、フリーズフレームデータと通信コードを保存して、センサーBのデータを拒否した受信側と発生時の条件を特定します。
- 車両固有の整備情報を使ってバキュームセンサーBの位置を特定し、ライブデータを関連するセンサー値や作動条件と比較します。
- センサーBのコネクター、配線、バキュームまたは圧力の接続部に、損傷、詰まり、外れ、腐食がないか点検します。
- センサーBのメッセージに影響するネットワークまたはゲートウェイのコードを確認し、関連する接続部に故障がないか点検します。
- センサーBまたはモジュールを交換した場合は、メーカーの手順に従ってセンサーと回路を点検する前に、設定とソフトウェアの互換性を確認します。
一般的な修理方法
- 外れているホースを接続するか、バキュームセンサーBの詰まりが確認された場合は取り除きます。
- センサーBの損傷した配線、または緩みや腐食のあるコネクターを修理します。
- センサーBのデータに影響すると確認されたゲートウェイまたはネットワークの故障を修理します。
- 車両に必要な場合は、交換したセンサーまたはモジュールを更新または設定します。
- 点検で故障箇所が特定された後に限り、バキュームセンサーBを交換するか受信側モジュールを修理します。
運転を続けても大丈夫ですか?
センサーBがどのシステムを担当するかはこのコードでは分からないため、運転前に関連する警告や車両の挙動の変化を確認してください。ブレーキ、エンジン応答、その他の安全関連機能に影響がある場合は、安全に停車して診断を手配してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。