意味
バンク2のアクチュエーターAの位置センサー信号が診断上限値を上回っています。この種の配線不具合は、配線の擦れ、コネクターシールからの浸水、端子の押し戻りが原因となることが一般的です。コードが記録されている状態でハーネスを揺すって確認すると、不具合箇所を特定できることがあります。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
仕組み
バンク2のAロッカーアーム位置センサーは、バルブリフト機構の位置を制御モジュールに知らせます。信号がモジュールの上限しきい値を超えると、このコードが設定されます。センサー回路の断線や、信号線の5 V基準電圧への短絡が原因となることがあります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- センサー素子の断線
- 信号線の5 V基準電圧への短絡
- コネクター端子の腐食による接触抵抗の増加
症状
- チェックエンジンランプの点灯
- エンジン出力または性能の低下
診断方法
- フリーズフレームデータを記録し、ライブデータのバンク2のAセンサー信号が高い、または想定範囲を超えて固定されているか確認します。
- バンク2のAセンサーコネクターに腐食、ピンの抜けかけ、緩み、水の侵入がないか点検し、ハーネスの損傷も確認します。
- センサー信号線が5 V基準電圧に短絡していないか確認し、センサーの電源とアースをメーカーの仕様に照らしてテストします。
- 信号を監視しながらバンク2のAハーネスを揺すり、断続的な断線や短絡で読み取り値が変化するか確認します。
- 回路に異常がなければ、メーカーの診断手順に従ってセンサー内部の断線をテストします。
一般的な修理方法
- バンク2のAセンサーハーネスで、5 V基準電圧に短絡した信号線を修理します。
- コネクターの接触不良や腐食を解消し、損傷した端子やシールを交換します。
- 配線に異常がなく、センサー内部の断線が確認された場合は、バンク2のA位置センサーを交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
バンク2のA位置の読み取り値をモジュールが信頼できず、エンジン出力が低下することがあります。回路の故障を修理するまで、慎重に運転し、高負荷での加速を避けてください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。