OBD-II 故障コード

C0563: ABSコントロールモジュールの性能異常

意味

ABSコントロールモジュールが内部性能異常を検出しています。このコードでは、故障した部品を特定できません。

仕組み

ABSコントロールモジュールはアンチロックブレーキを制御し、横滑り防止機能も連携する場合があります。このコードはモジュールが性能上の問題を検出したことを示しますが、コードだけでは、どの内部機能または外部入力が原因かは特定できません。

主な原因

可能性の高い順に記載しています。

  1. メーカー固有のコード定義
  2. 車両固有の診断データが必要

症状

  • 症状は車両固有の故障内容によって異なります

診断方法

  1. ABS対応スキャンツールでモジュールの全コードとフリーズフレームデータを読み取ります。関連コードがこの性能異常の原因を示すことがあります。
  2. 正確なC0563の定義と設定条件を、車両固有の整備情報で確認します。
  3. ABSモジュールの電源、アース、コネクター、ワイヤーハーネスに接続不良、腐食、目視できる損傷がないか点検します。
  4. ABSのライブデータを確認し、入力異常を示す可能性のある不自然な車輪速、ブレーキ圧力、その他の読み取り値がないか調べます。
  5. ABSコントロールモジュール自体の故障と判断する前に、車両固有のモジュールおよび回路の点検を実施します。

一般的な修理方法

  • 点検で見つかった緩み、腐食、損傷のあるABSモジュールの接続部を修理します。
  • 関連コードまたはライブデータで特定された配線や外部センサー回路を修理します。
  • 点検で電源の不具合が見つかった場合は、モジュールへの電源またはアースを復旧します。
  • 車両固有の点検で内部故障が確認された場合に限り、ABSコントロールモジュールを再プログラムまたは交換します。

運転を続けても大丈夫ですか?

運転への影響は故障内容によって異なります。通常の制動が可能でも、アンチロックブレーキまたは横滑り防止支援が低下または使用できなくなる可能性があります。慎重に運転して停止距離を十分に確保し、車両固有の原因が特定されるまで滑りやすい路面を避けてください。

コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認

これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。

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