意味
コントロールモジュールがシリンダー12のインジェクターBに関連する空燃比の不均衡を検知しました。このコードは不均衡を特定するものであり、それ単体ではインジェクター自体に特定の故障があることを断定するものではありません。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
- 排出ガスに影響を与えるため、排ガス検査に不合格になる可能性があります
仕組み
エンジンコントロールモジュールは、シリンダー12の燃焼状態と混合気のフィードバックを他のシリンダーと比較し、インジェクターBに関連する不均衡を検出します。このコードはシリンダー12とインジェクターBを示しますが、インジェクター自体の故障を証明するものではありません。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- インジェクターBの流量または噴射不良
- インジェクターBの回路または配線の不良
- その他のシリンダー固有の空気または燃料の不均衡
症状
- チェックエンジンランプ点灯
- アイドリング不調またはエンジン振動
- 出力低下
- 燃料消費量の増加
診断方法
- フリーズフレームデータを記録し、シリンダー別のミスファイアまたは燃料バランスデータを比較して、シリンダー12が他のシリンダーと異なる状態になった時期を確認します。
- シリンダー12のインジェクターB、コネクター、配線に損傷、ピンの緩み、腐食、燃料漏れがないか点検します。
- インジェクターを交換する前に、シリンダー12にインテーク漏れやその他の空気・燃料の問題がないか確認します。
- 対応している場合は、スキャンツールの出力制御を使って、インジェクターBの反応を他のインジェクターと比較します。
- インジェクターBの回路と噴射量をメーカー規定値と照合して点検し、両方に問題がなければ他のシリンダー固有の原因を調べます。
一般的な修理方法
- 損傷した配線を修理するか、シリンダー12のインジェクターBコネクターを確実に接続し、清掃します。
- シリンダー12のインテーク漏れ、または特定されたその他の空気・燃料の不均衡を修正します。
- テストで電気的な故障が確認された場合は、インジェクターBの制御回路を修理します。
- テストで噴射不良が確認された場合は、シリンダー12のインジェクターBを清掃または交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
エンジンがスムーズに作動し、警告灯が点灯したままの場合は、走行を控えめにして早めに診断を受けてください。急加速は避けてください。エンジンの不調や警告灯の点滅は、損傷につながるミスファイアを示すことがあるため、走行を中止して点検を受けてください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。