意味
発電機相Zで測定された電流が予想値を下回っています。監視中に相電流が校正済みのしきい値を下回ったままになると、制御モジュールがこのコードを設定します。
仕組み
発電機は3相で電力を生成し、相Zには専用の電流センサーと配線があります。ハイブリッド制御モジュールは、発電機の作動中に測定された相Zの電流を予想値と比較します。この電流が校正されたレベルを下回った状態が続くとP0EDBが設定され、センサー、配線、巻線、またはインバーターの問題を示している可能性があります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- 相電流センサーの故障
- 相配線の断線または高抵抗
- 発電機巻線の故障
- インバーターの故障
症状
- ハイブリッドシステム警告灯の点灯
- 出力低下
- 回生ブレーキの低下または作動不能
- 充電が制限される場合があります
診断方法
- フリーズフレームデータを記録し、発電機の指令値、回転数、相電流の読み取り値を確認して、相Zの電流がいつ予想値を下回ったかを調べます。
- 同じ作動条件下でライブデータの相Z電流を他の発電機の相と比較し、不一致が相Zに限られるか確認します。
- 車両の整備手順に従ってシステムを安全な状態にし、相Zの配線とコネクターに損傷、緩み、腐食、または熱による変色がないか点検します。
- メーカーの試験手順に従って、相Z電流センサーの信号と接続部に断線、高抵抗、または不自然な読み取り値がないか確認します。
- センサー回路に異常がない場合は、発電機の巻線とインバーターを点検し、相固有の故障がないか調べます。
一般的な修理方法
- 緩み、損傷、または高抵抗のある相Zの接続部を修理します。
- 損傷した相Zの配線を修理または交換します。
- 故障が確認された相Z電流センサーを交換します。
- 試験で内部故障が確認された場合は、発電機またはインバーターを修理または交換します。
運転を続けても大丈夫ですか?
出力や回生ブレーキが低下している場合は、急加速や長距離の走行を避けてください。充電も制限される場合があります。ハイブリッドシステムの警告に伴って大幅な出力低下やその他の重大な警告が発生した場合は、安全な場所に停止してください。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。