意味
エンジンオイル圧力制御回路がオンに固着しています。結果として生じる油圧やポンプの作動はエンジンの設計によって異なります。
概要
- 通常、チェックエンジンの警告灯が点灯します
仕組み
エンジンオイル圧力制御システムは、エンジンの状態に合わせてオイルポンプの吐出量を調整します。コントロールモジュールはポンプ制御回路を監視し、回路がオン固着状態であると検出するとP06DEを設定します。そのため、ポンプの作動と油圧はエンジン設計によって異なる影響を受けることがあります。
主な原因
可能性の高い順に記載しています。
- レギュレーターのオン固着
- カーボンや異物の堆積による作動不良
- 経年劣化による部品の摩耗や機械的なガタ
症状
- チェックエンジンランプの点灯
- フェイルセーフモードまたは始動不良の可能性
- 複数のモジュールにわたる二次的故障
- 修理後にリセットや再学習が必要な場合がある
診断方法
- まずフリーズフレームデータと油圧関連コードを読み取り、故障が設定されたときのエンジンの状態を確認します。
- オイル量と状態を確認し、油圧制御レギュレーター、コネクター、および周辺配線に汚れや損傷がないか点検します。
- 車両でデータを取得できる場合は、スキャンツールで指令された油圧制御と報告された応答を比較します。
- メーカー指定の診断手順を用いて、レギュレーター回路と配線に短絡、断線、接続不良がないか試験します。
- 電気系統の点検に問題がなければ、カーボン、異物、または機械的摩耗によってレギュレーターの動きが妨げられていないか確認します。
一般的な修理方法
- 汚れまたは損傷のあるレギュレーター接続部を清掃または修理します。
- 油圧制御回路の擦れ、短絡、または緩みのある配線を修理します。
- カーボンや異物による固着が確認されたレギュレーターを清掃または交換します。
- 摩耗または故障した油圧制御部品を交換し、コードを消去して必要な再学習を実施します。
運転を続けても大丈夫ですか?
特に油圧警告灯が点灯した場合やエンジンから異音がする場合は、油圧制御を点検するまで負荷の高い運転を避けてください。いずれかの症状が出た場合はエンジンを停止します。油圧やポンプの作動が不適切だとエンジン損傷のおそれがあり、出力低下や始動不能につながることもあります。
コードはコントロールユニットが故障を検知した場所を示すものであり、必ずしもその部品が故障しているとは限りません。原因を順番に確認し、部品を交換する前にテストで確認してください。 複数のコードをまとめて確認
これは共通コードです。どのメーカーでも同じ意味を持ちます。自動車メーカーが独自のサービス情報でより詳細な情報を追加している場合があります。